御朱印帳を分ける時の一例を書いてみます。
別に御朱印帳なんて一冊でいいと言いっていますが、分けることの楽しみも伝えます。

分けるも分けないも個人の勝手でありますから答えなんてのはいくつもあるのです。

例えば神社とお寺を分ける。これはよくありますよね。

それをさらに細分化していきます。

神社の系列で御朱印帳を分けてみます。

一之宮専用の御朱印帳というのがあります。

でも御朱印帳を自分で作って一之宮専用にしてもいいですよね。

その他に稲荷神社、天満宮、八幡宮などで御朱印帳を分けることができます。

戦国歴女向けの武将が祀られている神社だけというのもあります。

上杉神社と武田神社を隣り合わせにして・・・その次に川中島古戦場八幡社とか・・・

あと靖国神社と東京都と神奈川県を除いた全国の道府県にある護国神社で分けることもできます。

靖国神社と護国神社は他の神社とは少し性質が違いますので分ける人も多いです。

明治時代から昭和初期の軍神の神社でも分けられます。


お寺では仏様別に分けたり宗派別に分けます。

自分の家の菩提寺の宗派だけ集めたりします。

一番最初に菩提寺で御朱印を頂いたりします。

その他に全国善光寺会という善光寺系列のみで分けたり、全国の成田山のみで分けたりします。

あと、難しい分け方として浄土真宗だけ分けるというのがあります。

浄土真宗は一般的に御朱印がない宗派とされていますが、東本願寺派など一部の例外があります。

東本願寺の牛久大仏にはなんと、御朱印帳が販売されています。

それを手にして一部の例外である浄土真宗で御朱印を頂ける寺に行き御朱印を押してもらいます。

あとは、七福神縛り、七福神の中でも弁財天縛りとか恵比須縛り。

分ける気になれば何でも分けられます。


そして、少し究極の御朱印帳の使い方があります。

それは、同じ所のみの御朱印しか押さないというものです。

例えば、毎年同じ所に初詣に行くとします。

毎年、同じ御朱印帳に御朱印を押してもらうというものです。

あと、何年これを続けられるのだろうか?などと考えながら毎年いただきます。

靖国神社に8月15日に毎年お参りに行くとします。毎年同じ御朱印帳に御朱印を頂いている人もいるらしいです。

本当に参拝の証としての意味合いでいただきます。

全国を旅して御朱印を頂くというものではなく、決まった所にしか行かない人向けの使い方です。

これによく似たものに高尾山の健康登山の証というものがあります。

21回登山すれば一冊終了になります。


そして私の好きな山限定の御朱印帳。

山の上にある神社やお寺は東京周辺だけでも高尾山に御岳山に伊勢原の大山と結構あります。

山ガール向きな御朱印帳の使い方です。

あと、違った使い方に、右に御朱印を押してもらい左に思い出や一句を自分で書いたりします。


こういう風に御朱印帳はランダム押しから、一点集中に押してもらうなどと、いろいろな使い方ができます。