妙法蓮華経観世音菩薩普門品第二十五(観音経)について考えてみましょう
一般に観音経と呼ばれている妙法蓮華経観世音菩薩普門品第二十五。

訳してみるとかなり具体的なことが書かれています。

このお経を唱え観音を念ずることによって観音様が救ってくれるとでも思えばいいでしょうか?

観音様は菩薩であって如来の仏より願いを聞いてくれるらしい、それゆえ観音信仰は日本以外の仏教国でも根強いです。

日本においても多くの霊場が観音霊場、主な霊場として坂東三十三、西国三十三、秩父三十三などあります。


さて、霊場巡りなどでお経を唱えることもあると思いますが、もっともポピュラーなのはやはり般若心経。

写経などでは般若心経のほかに十句観音経を書いたりします。


その中で観音経を読経したり写経したりする人は少ないと思いますが、覚えておいてもいいと思います。

全文覚えるのは至難の業なので偈文だけでもいいです。

私も偈文しか知りません。

十句観音経、般若心経、その次に観音経の偈文を覚えられるようになったほうがいいでしょうか


十句観音経、般若心経は日蓮系の宗派ではお唱えしませんが、観音経は法華経なので日蓮系の宗派でもお唱えできます。たぶん・・・